美容院に着ていった衣服をクリーニングした後に襟まわり・前身頃・肩の付近が変色するトラベルがあります。
このようなトラブルはパーマ液が原因です。パーマ液には還元剤である第1液と、それを中和するための酸化剤である第2液とがあります。第2液が衣服に付着すると漂白剤と同様の影響をもたらし、長期間放置すると衣服は徐々に変色してしまいます。
水洗いの場合、パーマ液は流されますが、ドライクリーニングの場合、パーマ液は除去されにくく、更に仕上げの段階で熱が加わるためトラブルが表面化しやすいのです。
パーマ液は美容院で衣服に付着しなくても髪に残留していることが多々あります。そのため髪と衣服が触れる部分で変色の原因になる場合があります。
また、自動車のバッテリー液(希硫酸)なども、衣服に付いた時点では気付かなくても、時間が経つに連れて変色したり、脆化してボロボロになることがあります。